椅子の記憶と。
我が家にかわいい椅子がやってきました(^O^)
藤の椅子でしょうか?
詳細はまったく不明で、540円。
夫がCDなどを処分するとのことで訪れた中古買取販売店で見かけ、連れてきました。
広い店内にダイニングテーブルセットやタンスが並ぶ中、ぽつん…と佇む椅子。
我が家に連れてきて、リビングに置くと、まるで初めからうちの椅子かのように馴染み、嬉しい気持ちになりました。
それから数日経ち、椅子の編み目に何かが見えました。
ピンセットで取り出してみると…
シールの台紙のようなものと、BB弾のようなものが(゚∀゚)!
この椅子、大人が座るにはぴったりすぎで子ども用かななんて思っていたのですが、まさにその通りだったようです。
シールはクマさんかな。
BB弾で遊んでいたのは男の子かな?
それともおてんばな女の子かな?
この椅子の主は、可愛らしい子どもだったのでしょう。
主がだんだん大きくなって、大人たちとちゃんと正座したり、背の高い椅子に座れるようになって、ご両親が手放したのでしょうね。
小さくて可愛らしい子の成長を間近でみていたこの椅子。
子の成長の嬉しさ、そして寂しさが、あの漂っていた寂しそうな佇まいのひとつだったのではないかな、なんて思った日でした。
これからは我が家で、沢山の記憶と共に寄り添って貰いましょう(^O^)